2007年07月のトピックス

2007.7.27[Fri]

北海道ツーリングのためのライダーハウス入門

北海道はいよいよ本格的なツーリングシーズンを迎えた。全国のライダーたちが、重装備のパッキングで固めた愛車にまたがり、苫小牧や小樽のフェリー岸壁から北の大地にぞくぞく降り立っている。

その装備からすると、多くのライダーが野営をメインにしているようだが、北海道にはライダーハウスという簡易宿泊施設が各地にあり、それを利用するライダーも多い。
ライダーやチャリダーを中心に低料金で泊まれる施設で、当サイトでも70軒ほどのライダーハウスを紹介している。低料金だけに基本的に相部屋であることはもちろんだが、中には驚くほど立派なライダーハウスもある。また、最近は女性ライダーに配慮して女性専用部屋を設けているところも少なくない。

ありがたいことに「宿泊無料」というライダーハウスも存在するが、地元の食堂や土産物屋が兼業している施設などでは、お店で食事をしたり千円以上お土産を買えば泊まり賃がタダになるといった、独特の「料金体系」がある。
以前、銭湯が運営するライダーハウスが道北にあり、風呂掃除をすればタダで何日でも泊めてもらえた。風呂にも入れるし、ライダーにとっては一石二鳥のいい宿だった。

ライダー同士の情報交換などもライダーハウスのメリットだが、共同利用が原則だけに、それぞれの施設でそれぞれの「掟」がある。「郷に入れば郷に従う」の気持ちが大切。
また、近隣に対する配慮も忘れずに。フェリーターミナルに近いある施設など、オーナーの善意のみでライダーに開放されていたが、深夜に爆音轟かせてやってくる者、早朝から遠慮会釈なくフカしまくる者、そんなマナー違反が相次いでご近所からクレームが殺到し、やむなく施設をたたんだという悲しい事例もある。

北海道内のライダーハウスのサイトはまだ少ないが、それぞれのサイトを見ると雰囲気が見えてくるので、初めてライダーハウスを利用するという方は、以下のリンクを参考にしてください。

札幌市>札幌大自然の家オートハウス
上士幌町>ライダーハウス湯元館
旭川市>ライダーズ倶楽部ハウスタイムトンネル
留萌市>みつばちハウス留萌ARF
美瑛町>ライダーハウス丘
釧路市>ライダーハウスHistory
釧路町>ライダーハウスAngler's
根室市>インディアン サマー カンパニー
根室市>新茶屋 お母婆
羅臼町>熊の入った家


2007.7.23[Mon]

【特集】バイクのペイントショップ>絶版部品に困ったときも

タンクやフェンダーにカスタムペイントを施して、世界に一台、自分だけのバイクを仕上げてみたいというのは、バイク好きなら一度はやってみたいことだろう。そんなオートバイのペイントを得意とするショップが全国には少なからずある。

それぞれのサイトをのぞいてみると、さまざまなカラーリングのバイクが紹介されていて、見ているだけで楽しくなる。何よりも、そういうサイトはバイクへのこだわりをたっぷり伝えてくれて、どこもとても魅力的だ。

当たり前のことなのだが、ペイントショップの魅力はカスタムペイントだけではなく、オリジナルペイントもできるということ。年代物で色褪せてしまったフェンダーや、コケて傷つけてしまったカウルなどを、新品同様に蘇らせてくれる。

このことのありがたさに最近やっと気がついた。管理人のバイクは25年前のバイクで、外装関係はほとんどの部品が絶版状態になっており、入手するにはオークションしか方法がないと思っていた。
そういう絶版部品はオークションにもなかなか出回らず、困っている人が多いせいか、出てきてもかなりの高値がついて手が出ない。運良く落札できても、届いたら程度が悪くてガッカリということもある。

ところが、ペイントショップのサイトを回って、オリジナルカラーのリペイントというメニューがあることを知った。そこで、あるショップにフロントフェンダーのリペイントの見積もりをお願いしたら、送料込みで1万5千円くらいという返事がきた。先日、オークションで入手してガッカリした中古品は1万2千円の落札価格。
同じくらいの出費で新品同様にきれいなフェンダーが手に入ったのか・・・と、2度ガッカリした管理人だが、これで絶版部品も怖くない(かもしれない)。

メーカーの新品在庫がある場合でも、タンクやカウルなどは部品代がバカ高いので、リペイントのほうがずっと安くつくことが少なくないという。

絶版部品や傷ついたバイクにお困りの方は、そんなショップの利用方法も選択肢にしてはいかが。
ということで、当サイト登録の全国のバイクショップから、ペイントができるショップをピックアップしてみた。

ペイントプロショップクニ・ファクトリー
  北海道札幌市北区屯田9条11丁目1-1 TEL011-771-9234
カスタムペイントアズメリープレゼンツ
  北海道札幌市東区北32条東7丁目3-18 TEL011-753-2661
レッドラムモーターサービス
  北海道札幌市手稲区稲穂3条5丁目8-17 TEL011-691-8808
(有)ノースブロス
  北海道旭川市秋月2条2丁目4-8 TEL0166-49-7733
カスタム・ガレージ/本店
  北海道釧路市鳥取大通3丁目21-1 TEL0154-51-8190
カスタム・ガレージ/ファクトリー店
  北海道釧路市鳥取大通4丁目6-28 TEL0154-51-8192
(株)ハーレーダビッドソン仙台
  宮城県仙台市太白区郡山5丁目7-27 TEL022-746-8838
阿部輪業商会
  宮城県栗原市栗駒稲屋敷坂下39-1 TEL0228-45-2413
ロッカーズ(ROCKERS)
  山形県酒田市大宮町2丁目8-15 TEL0234-22-4486
サプライズ・モーターサイクルプロデュース
  山形県鶴岡市大字下川字堰下51-1 TEL0235-33-4622
ポイントワン郡山
  福島県郡山市愛宕町7-17 TEL024-939-0903
K-2
  茨城県守谷市大柏1009-8-101 TEL0297-47-8187
カミナリレーシングファクトリー
  群馬県富岡市宮崎541-2 TEL0274-62-5222
HARUペイントハウス
  埼玉県南埼玉郡白岡町大字野牛697 TEL0480-92-6309
ジャンピン
  千葉県千葉市中央区旭町2-2 TEL043-225-4091
オートスタッフ末広
  千葉県千葉市中央区末広5-11-14 TEL043-261-0184
大淵モータース
  千葉県木更津市十日市場239-1 TEL0438-97-0666
ウレタン屋U倉庫
  東京都東村山市美住町2-18-4 TEL042-397-6452
ゴッズモーターサイクルズ
  神奈川県横浜市青葉区青葉台1丁目5-2-102 TEL045-982-2222
グオンアリーナ
  神奈川県横浜市戸塚区汲沢町955 TEL045-864-9189
ゼロハン2号店
  神奈川県横浜市瀬谷区阿久和南1丁目23-7 TEL045-365-6078
アイアンハウスGALAXY
  神奈川県小田原市高田436-2 TEL0465-41-1181
MS-GRAPHIX
  富山県富山市二松381-7 TEL076-467-4331
DADDY'S MOTORCYCLE
  富山県富山市月見町2丁目26  TEL076-429-4290
BIKE-PAINT.COM
 静岡県浜松市長鶴町29番地の1 TEL053-465-3373
エビスモータース
  静岡県浜北市内野3071 TEL053-587-6025
(有)カラーフォース
  静岡県磐田市匂坂中1632-2 TEL0538-38-1173
プレジャー
  愛知県日進市浅田町平子4-1241 TEL052-804-7373
しっぽ屋
  愛知県春日井市高蔵寺町北2丁目124 TEL0568-52-6051
DEVILAUTO(デビルオート)
  愛知県尾張旭市東名西町2丁目70 TEL052-798-3758
ペイントハウス
  滋賀県栗東市目川889-103 TEL077-554-4461
カミカゼストア
  京都府京都市北区紫竹西野山町54-1 TEL075-493-0662
ホンダモトランド茨木店
  大阪府茨木市上穂東町4-18 TEL072-625-8588
ティスオートサービス
  大阪府茨木市永代町8-16 TEL072-631-2007
エムスタイル
  大阪府門真市速見町6-16 TEL06-6909-2909
ホンダモトランド寝屋川店
  大阪府寝屋川市池田中町2-21 TEL072-826-5008
ガンファイター
  大阪府八尾市跡部本町4丁目2-34 TEL0729-24-7324
アールテックエザキ(旧YSP神戸灘)
  兵庫県神戸市灘区友田町3-5-12 TEL078-843-2747
(株)イタミカワサキ
  兵庫県伊丹市荒牧3丁目2-17 TEL072-777-0018
インディゴカスタムサイクル
  福岡県福岡市南区長丘3丁目9−1−1F TEL092-551-3978
インフィニティーウィング
  福岡県京都郡苅田町富久町1丁目1−6 TEL093-434-1136


「ペイント」などのキーワードで全国のバイクショップを検索できます。
Directバイクショップ検索


2007.7.17[Tue]

ガソリン高騰の折、燃費のよいバイク・ベスト10[原付編]

大型編、中型編に引き続き「燃費のよいバイク・ベスト10」の原付編(125cc以下の小型クラスはデータ数が少ないため取り上げなかった)。このクラスでは、ビジネスモデルが当然ながら圧倒的に燃費がよく、ほかのモデルとは比較にならないので、ビジネスモデルを除いてのベスト10をピックアップしてみた。
1位はホンダの「ベンリィ50S」という結果。

■原付クラス(30km/h定地走行テスト値)
1.ホンダ ベンリィ50S|120.0km/L
2.ヤマハ YB-1FOUR|108km/L
3.ホンダ マグナ50|105.0km/L
4.スズキ GS50 |95.0km/L
5.ホンダ エイプ・50/エイプ・50デラックス|90.0km/L
5.ホンダ ゴリラ|90.0km/L
5.ホンダ モンキー|90.0km/L
6.ホンダ XR50モタード|86.0km/L
6.ホンダ スマート・DioZ4|80.0km/L
6.スズキ Let's4/Let's4G|80.0km/L
6.スズキ Let's4 Pallet|80.0km/L


ちなみにビジネスモデルも含めた全モデルでのトップは、言わずと知れた天下のホンダ「スーパーカブ50」。146.0km/L(30km/h定地走行テスト値)という燃費は他を完全に圧倒している。
しかし、「ベンリィ50S」の120.0km/Lという燃費も、ビジネスモデルに並んで非常に優秀な値。タンク容量が5.5Lだから、計算上は一回の給油=800円足らずで660km!も走れることになる。

まあ、「ベンリィ50S」のベースはビジネスの「ベンリィCD50」だから、燃費のよいのは当たり前と言えば当たり前かもしれない。2位の「YB-1FOUR」もビジネスモデルの「YB50」がベースなので、実質的に原付トップは「マグナ50」ということになるのだろうか。

いくら燃費がよいとはいえ、カタログ上の数値はあくまでも目安。実際には街乗りでリッター当たり50km前後というのがこのクラスの相場のようだが、それにしても千円札一枚の給油で当分事足りてしまうというのは、ガソリンがバカ高いこのご時世にあって、やっぱり魅力的な経済性だ。


2007.7.11[Wed]

ガソリン高騰の折、燃費のよいバイク・ベスト10[中型編]

前回の大型編に引き続き「燃費のよいバイク・ベスト10」の中型編。400ccクラスと250cc以下のクラスに分けてベスト10をピックアップしてみた。

400ccクラスのトップはヤマハの「SR400、250cc以下のクラスではスズキの「ST250Etype/ST250」「GRASSTRACKER」「GRASSTRACKER BIGBOYという結果になった。

■400ccクラス(60km/h定地走行テスト値)
1.ヤマハ SR400|44.0km/L
2.ヤマハ ドラッグスター400|43.0km/L
3.ホンダ シャドウスラッシャー|40.0km/L
3.スズキ DR-Z400S|40.0km/L
3.スズキ DR-Z400SM|40.0km/L
4.ホンダ CB400SS|39.0km/L
4.ヤマハ ドラッグスタークラシック400|39.0km/L
5.ホンダ CB400SUPERFOUR|37.0km/L
5.ホンダ CB400SUPERBOLD'OR|37.0km/L
5.スズキ SV400S/400|37.0km/L

■250cc以下クラス(60km/h定地走行テスト値)
1.スズキ ST250Etype/ST250|55.0km/L
1.スズキ GRASSTRACKER|55.0km/L
1.スズキ GRASSTRACKER BIGBOY|55.0km/L
2.ヤマハ ドラッグスター250|51.0km/L
3.ヤマハ トリッカー|50.0km/L
3.ヤマハ TW225|50.0km/L
4.スズキ VanVan 200|49.0km/L
4.スズキ VanVan 200Z|49.0km/L
5.スズキ DJEBEL250XC|47.0km/L
6.ヤマハ セロー250|45.0km/L
6.ヤマハ XT250X|45.0km/L


両クラスともトップは単気筒モデルで、ナルホドという感じ。あとはアメリカン、ネイキッド、スポーツ、デュアルパーパスと、さまざまなタイプがベスト10に入っているが、このクラスに特にモデル数が多いスクータータイプは1台も含まれなかった。オートマチックはやっぱり燃費面では不利ということか。

いずれにしろ、ベスト10でも27〜37km/Lという大型クラスの燃費に比べると、リッター当たり10km前後は優に違う。つまり、満タン10リッターのタンクでも100km程度はらく〜に航続距離が伸びるということで、特に車検のいらない250cc以下クラスの経済性は、今さらながら見直さざるを得ない。

バイクはある面、贅沢品の要素もあり、経済性だけではなかなか語れないのも確かだが、常にフトコロのうすら寒い管理人など、「これはマジ考え直す必要があるかも」と思ってしまった。

※「結果はあくまで目安」というお約束&カワサキモデルはデータがないので今回もノーエントリー。

次回は(小型を飛ばして)原付クラスのベスト10を。


2007.7.9[Mon]

ガソリン高騰の折、燃費のよいバイク・ベスト10[大型編]

ガソリンの値段がなかなか下がらない・・・どころか逆にどんどん高くなって、レギュラー140円、ハイオク150円などという昨今。クルマに比べればバイクの燃費はいいが、それでもライダーのフトコロに負担がじわじわと。そこで少しでも財布に優しいバイクを、ということで「燃費のよいバイク・ベスト10」をクラス別にピックアップしてみた。

まずは401ccからリッターバイクまでの大型クラスの巻。1位はホンダの「シャドウ<750>」という結果になった。

■大型クラス(60km/h定地走行テスト値)
1.ホンダ シャドウ<750>|37.0km/L
2.ヤマハ ドラッグスター1100|32.0km/L
2.ヤマハ ドラッグスタークラシック1100|32.0km/L
3.スズキ SV1000S|29.0km/L
3.ホンダ CBR600RR|29.0km/L
4.スズキ GSX1400|28.0km/L
5.ホンダ シルバーウイング<600>|27.5km/L
6.ホンダ CB750|27.0km/L
6.ヤマハ TMAX|27.0km/L
6.ヤマハ TMAXSPECIAL|27.0km/L
6.スズキ SKYWAVE 650|27.0 km/L


燃費の測り方はメーカーによって違うので、ここでは同速度での定地走行テスト値を取っている国内メーカーに絞って、当サイト登録モデルからベスト10をチョイスしている(残念ながらカワサキはデータがなくノーエントリー)。

ベスト3はアメリカンタイプだが、リッタークラスのスーパースポーツが、ビッグスクーターを抜いて上位に食い込んでいるのはちょっと意外な感じがする。

とはいえ、比較はあくまでも目安というのがお約束。特に燃費は、実際にバイクに乗っている方ならどなたでもお分かりのように、走り方や走行環境によって大きく変動するので、本当に目安にしかならない。

次回は中型クラスのベスト10を。


2007.7.3[Tue]

シートが低いスポーツバイク・ベスト10

スポーツタイプの、しかも大型のバイクともなると足つきがなかなか厳しく、特に小柄な女性ライダーや初心者、また管理人のように足の長さが足りない向きにはシートの高さが気になるところ。そこで、スポーツタイプのシート高を比較してみた。

当サイトに登録している250cc以上のスポーツバイク約80モデルのうち、シート高が一番低いのはカワサキの「ESTRELLA-RS」で735mm、一番高いのはドゥカティの「1000 DS」「1000s DS」で850mm、という結果が出た。その差は10cm以上ある。中型と大型の差といってしまえばそれまでかもしれないが・・・。

もちろん足つき性はシート高ばかりでなく、車体の幅などとも関係するので一概には言えないものの、ひとつの目安として「シート高が低いバイク・ベスト10」を。

1.カワサキ ESTRELLA-RS|735mm|中型
2.ホンダ ゴールドウイング(ホンダオブアメリカ)|740mm|大型
3.ホンダ ホーネット|745mm|中型
3.カワサキ BALIUS-II|745mm|中型
4.ホンダ CB400SUPERFOUR|755mm|中型
4.ホンダ CB400SUPERBOLD'OR|755mm|中型
5.スズキ インパルス400|760mm|中型
5.ホンダ VTR|760mm|中型
5.カワサキ ZZR250|760mm|中型
6.カワサキ W400|765mm|中型


ゴールドウィングをスポーツタイプと見るかどうかは微妙だが、とりあえず当サイトでの区分ということでお許しください。

ちなみにシートが高いスポーツバイク

1.ドゥカティ 1000 DS|850mm
1.ドゥカティ 1000s DS|850mm
2.トライアンフ Tiger|840-860mm
3.BMW New R1200SN|830mm
3.ドゥカティ GT1000|830mm
3.ドゥカティ 620|830mm
4.ドゥカティ Sport1000|825mm
4.ドゥカティ PaulSmart1000LE|825mm
4.トライアンフ Scrambler|825mm
4.トライアンフ Daytona 675 Triple|825mm


と外車勢がベスト10を独占して、国産車ばかりの「シート高が低いバイク」と対照的。

日本人の体格がよくなったと言われる昨今だが、バイクの世界に限っては“日本人仕様”はまだまだ健在のようで、胴長短足(死語)のおやじライダーには嬉しい限りだ。

各モデルのスペック比較は、スペック比較でどうぞ。



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